ファッション用語は難しい・・・
ファッションに関する用語ってたくさんありますよね。
「レイヤード」、「Vライン」、「カジュアルダウン」などなど、無数に専門用語が存在します。
しかも流行によって新たな言葉が作り出されるので、どんどんと増えていってしまい覚えるのが大変ですよね。
抜け感・こなれ感って何?
ファッション用語の中でも”抜け感”・”こなれ感”というワードがありますが、聞いたことはあるでしょうか?
「雑誌で見たことがある!」という方や、「聞いたことあるけど、はっきりとした意味は分からない」という方もいると思います。そんな方々に本日は”抜け感”と”こなれ感”とは何か説明していきます。
抜け感とは?
まず、抜け感とはその名の通り、少し力の抜けたリラックスした感じのことです。
気の抜けた感じではないので注意してくださいね。
生真面目で完璧な男性より、少し遊び心があり余裕のある男性の方が好まれます。
そんな男性の「余裕」が抜け感のイメージとなります。
こなれ感とは?
こなれ感を簡単に説明すると「この人仕事できそう」という感じです。
数年前にプロデューサー掛けが流行りましたが、あの着こなしもこなれ感を出す技です。
プロデューサーって仕事できそうな感じしますもんね。
そんな、さりげない「知性と品の良さ」がこなれ感のイメージです。
ここまでで、”抜け感”・”こなれ感”のイメージについてはある程度理解できたと思います。
ここからは具体的なアイテムやコーディネイトを紹介していきます。
抜け感コーディネイト
コーディネイトで抜け感を出す方法ですが、ジャケパンスタイルなどのフォーマルなコーディネイトにカジュアル感をプラスします。
あくまでベースはフォーマルな服装なので、ラフになりすぎないよう注意しましょう。
では、抜け感が出るアイテムを取り入れたコーディネイトを紹介します。
スニーカー
スニーカーは抜け感アイテムの代表です。ジャケパンスタイルの外しとして簡単に取り入れられます。フォーマルなファッションにマッチするよう、白や黒などのシンプルなものを選ぶと良いです。
特にシューレースなしのスリッポンタイプは、抜け感を強く演出できます。
ジャケパンにもカジュアルにも合わせることができるので、重宝しますよ!
肌
自分の体も抜け感の演出に使えます。素肌を見せることでグンと抜け感が増します。
パンツの丈感を少し上げるだけでリラックスした感じを出せるので簡単ですね♪
靴下をはかず裸足にするだけで、ラフな感じが出ますよね。
このラフな感じが”抜け感”なんです!簡単ですよね!
ローファーと素足の相性は抜群です。

こなれ感コーディネイト
コーディネイトの方法は、デニムなどのカジュアルな服装にフォーマル感をプラスします。
抜け感とは逆に、ベースはカジュアルな服装になります。
次にコーディネイトの例です。
テーラードジャケット
おすすめはテーラードジャケットです。代表的なフォーマルなアイテムなので、こなれ感を演出するには最適です。
普通に羽織ってしまうと、一気にフォーマル寄りになってしまうので、肩掛けがマストです。
メガネ
カジュアルな着こなしでも、メガネをかけることで知的で上品なイメージがプラスされます。
アイテム一つで、「できる男感」が増しますね!
黒縁のものをチョイスすることで、ビジネスっぽくしすぎないのもポイントです。
まとめ
以上、メンズファッションにおける”抜け感”と”こなれ感”についての説明でした。
抜け感やこなれ感を上手に取り入れることで、お洒落に洋服を着こなせますし、楽しくコーディネイトを考えることができるかと思います。
是非マスターしてお洒落を楽しんでみてはいかがでしょうか?
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